Claude Code完全攻略:CLIでAI開発を加速させる全コマンドリファレンス

目次

Claude Code 完全リファレンス:開発効率を最大化するコマンドと設定術

デザイナー

Claude Codeって、一体どんなツールなの?ターミナルでAIと対話ってどういうことだろう?なんだか難しそうね。

エンジニア

Claude Codeは、Anthropicが開発したCLIツールで、AIを直接ターミナルから使ってコーディングをサポートしてくれる画期的なツールです。コードの生成、修正、レビュー、テストなど、開発プロセスのあらゆる場面でAIの力を借りられます。まるで熟練のペアプログラマーが隣にいるような感覚で作業が進められますよ!

Claude Codeは、ターミナル上で直接AIと対話しながらコーディングを進められるエージェント指向のツールです。本記事では、基本操作から高度な自動化設定、MCPサーバー連携まで、実務で役立つ情報をチートシート形式で網羅します。

1. セットアップと基本操作

インストールと更新

# ネイティブ版(推奨)
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

# npm版
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

# 更新・診断
claude update
claude doctor

起動と終了

実行内容 コマンド
対話モードで起動 claude
ヘッドレスモード(指示指定) claude -p "プロンプト"
セッションを再開 claude -r <session-id>
終了 Ctrl+D または /exit

キーボードショートカット

キー 動作
Enter 入力を送信
Shift+Enter 改行
Ctrl+C 応答の中断
Ctrl+L 画面クリア
Up / Down コマンド履歴を表示
Tab 自動補完

2. スラッシュコマンド一覧

エンジニア

対話中に『/』から始まるコマンドを使うと、セッションの保存やコンテキストの圧縮、設定確認など、さまざまな操作が可能です。これらのコマンドを使いこなすと、Claude Codeをより効率的に活用できますよ。

対話中に / から始まるコマンドを入力することで、セッションや設定を制御できます。

  • セッション管理:
    • /checkpoint [name]: 現在の状態を保存
    • /revert <checkpoint>: 保存した状態に戻す
    • /branch <name>: セッションを分岐
    • /compact: コンテキストを圧縮しトークンを節約
  • 情報表示・設定:
    • /config (show): 設定の確認・詳細表示
    • /stats / /costs: 使用統計とコストの確認
    • /permissions: 現在の権限設定を表示・リセット
  • 管理機能:
    • /mcp <list|add|remove>: MCPサーバーの管理
    • /plugin <list|add|remove>: プラグインの管理
    • /hooks <list|enable|disable>: Hooksの管理
    • /logout: ログアウト

3. CLIフラグ・オプション

エンジニア

Claude Codeを起動する際に特定のオプションを指定することで、使用するAIモデルを変えたり、権限モードを設定したりできます。状況に合わせて柔軟な使い方が可能です。

起動時にオプションを指定することで、モデルや動作モードを切り替えられます。

  • モデル指定: claude --model <sonnet|opus|haiku>
  • 権限モード: claude --permission-mode <default|acceptEdits|plan|bypassPermissions>
  • ツール制御: --allowedTools "Read" "Edit" / --disallowedTools "WebSearch"
  • 認証・デバッグ:
    • --auth <bedrock|vertex|foundry>: 認証方法の指定
    • --debug: デバッグモード(--debug "api,mcp" のように指定可能)

4. 設定ファイルの構成と優先順位

エンジニア

Claude Codeの設定ファイルは、ユーザー、プロジェクト、ローカル、組織といった複数の階層で管理されます。それぞれの優先順位を理解しておくと、予期せぬ挙動に遭遇したときに原因を特定しやすくなります。

設定は以下の順序で上書き(優先)されます。

  1. Managed: 組織管理者設定(最優先)
  2. Local: .claude/config.local.yaml(Git管理外を推奨)
  3. Project: .claude/config.yaml(プロジェクト共有)
  4. User: ~/.config/claude-code/config.yaml(ユーザー既定)

主な保存先:

  • 認証情報: ~/.config/claude-code/auth.json
  • ログ: ~/.local/share/claude-code/logs/

5. 高度な活用例

エンジニア

Claude Codeは基本機能だけでも強力ですが、カスタムエージェントの定義やHooksによる自動化、MCPサーバー連携など、さらに高度な設定をすることで、開発ワークフローに深く統合し、生産性を飛躍的に向上させることができます。

カスタムエージェントの定義(.claude/config.yaml)

特定の役割(例:コードレビュー)に特化したエージェントを定義できます。

agents:
  code-review:
    description: "コードレビュー専用"
    model: "opus"
    systemPrompt: "可読性、パフォーマンス、セキュリティの観点でレビューしてください。"
    allowedTools: ["Read", "Grep"]

呼び出し:> @code-review このファイルをレビューして

Hooksによる自動化

ツールの使用前後でスクリプトを自動実行します。

hooks:
  # 編集後に自動でフォーマットとテストを実行
  PostToolUse:
    - matcher:
        tool: "Edit"
        path: "*.ts"
      hooks:
        - "npx prettier --write {{path}}"
        - "npm test -- {{path}}.test.ts || true"
  # 本番環境ファイルの保護
  PreToolUse:
    - matcher:
        tool: "Edit"
        path: "production/*"
      hooks:
        - "echo 'Error: Cannot edit production files' && exit 1"

MCP(Model Context Protocol)設定

GitHubやデータベースなどの外部コンテキストを統合します。

mcpServers:
  github:
    transport: "http"
    url: "https://api.github.com/mcp"
    auth:
      type: "bearer"
      token: "${GITHUB_TOKEN}"

6. トラブルシューティング

エンジニア

どんなに便利なツールでも、時には問題が発生することもあります。認証エラーやパフォーマンスの問題など、よくあるトラブルとその解決策を知っておくと、スムーズに作業を再開できます。

  • 認証エラー: /logout 後に再度 claude でログイン。
  • 応答が遅い: /compact で履歴を圧縮するか、新規セッションを開始。
  • WebSearchが使えない: 設定で network: { enabled: true } を確認。
  • 権限をリセットしたい: /permissions reset を実行。

7. 運用のベストプラクティス

エンジニア

Claude Codeを最大限に活用し、かつ安全かつコスト効率良く運用するためには、いくつかのベストプラクティスがあります。プロンプトキャッシングの活用や、破壊的な変更前のチェックポイント作成は特に重要ですよ。

  • プロンプトキャッシング: enablePromptCaching: true を設定し、巨大なコードベースでのコストを最大90%削減する。
  • 安全性の確保: 破壊的な変更の前には必ず /checkpoint を作成する。
  • 効率的なファイル指定: src/**/*.ts のようなグロブパターンを活用して複数のファイルを一度に分析させる。

まとめ・クイックリファレンス

  • 最速スタート: curl ... | bashclaude
  • 生産性向上: acceptEdits モードと Hooks による自動フォーマットを活用する。
  • コスト管理: enablePromptCaching: true を設定し、定期的に /compact で文脈を整理する。

このチートシートを活用し、ターミナルから離れることなく、高速なAI共同開発を実現しましょう! 🚀

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